こんにちは!画家の川原です。
アクリル絵の具で描いた作品
絵を描く人が共通して言えること
それは画材にお金がかかることです。
・鉛筆
・筆
・絵の具
・キャンバス
・紙
その他いろいろ
絵を描くのには本当にお金がかかる
ということです。
絵の具なんてパレットに出して使った分だけ無くなっていきますし、
固まってしまえば再利用できるようなものでもないです。
一般的な20mlのアクリル絵の具は1本で300円程ですし
色を揃えるとなると結構高くなってしまいます。
そこで今回はお得で大容量のアクリル絵の具を紹介していきます。
紹介する絵の具は
・アムステルダム アクリリックカラー
・リキテックスベーシック
・マイメリ
の3つになります。
どれも大きめのチューブに入っていて、小さいチューブで買うよりお買い得です。
大作を描く方、大量に絵の具を使う方は是非参考にしてみてください。
目次
・ターレンス アムステルダム アクリリックカラーは色が多い!
アクリル絵の具の中では、発色や耐久性もいいので価格的にもかなり良いアクリル絵の具です。
コストもリキテックスベーシックとほぼ同じくらいお得です。
120mlサイズが標準で、ほかのアクリル絵の具は20mlですが比べると大きさが一目でわかります。
販売店にもよりますが、120mlで680円くらいで売ってます。
内容量は、120ml、500ml、1000ml となっています。
色のラインナップが非常に多いのが特徴です。
・120ml→全80色
・500ml→全53色
・1000ml→全3色
80色もあれば、作品制作では困ることはほとんど無いのではないのでしょうか。
・リキテックスベーシックは色が綺麗!
「リキテックスベーシック」の特徴は大容量ですが、色が綺麗という部分があります。
ちょうどいい感じの練り具合で、このベーシックス絵の具には、耐光性の顔料が配合されていて
多彩なカラーバリエーションがあります。
・70mlと118mlが全48色
・400mlは全24色
・946mlは全12色
となっております。
現在リキテックスのアクリル絵の具は8種類あります。
・リキテックス・プライム
・リキテックス・レギュラータイプ
・リキテックス・ガッシュ
・リキテックス・ソフトタイプ
・リキテックス・マーカー
・リキテックス・スプレー
・リキテックス・リキッド
・リキテックス・ベーシックス
この中で、一番お得なアクリル絵の具は「リキテックス・ベーシック」です。
通常のレギュラータイプは全118色あるのに対して、ベーシックスは全48色と
半分以下の色数しかありません。しかし何よりも価格が安いのが一番の魅力です。
また大容量タイプとしては色の種類が結構豊富だと思います。
その価格ですが全色118ml入りで580円と
レギュラータイプなら120ml入りでなので
ほぼ半額くらいの価格で手に入れることができます。
24色だけなら400ml入りで1,360円というのもあるのでレギュラータイプ120mlを
買うくらいの金額で400mlという大容量のアクリル絵の具が買えるのも魅力です。
それぞれの大きさによって色のラインナップ数が異なります。
購入される際は注意が必要です。
・マイメリ アクリリコ
「マイメリ」は1923年に創業されたイタリアの絵の具のメーカーです。
イタリア・ミラノに工場を設立しています。
創業者で自身が画家である「ジアンニ・マイメリ」という方が、「顔料と溶剤以外は何も入れない」
という信念のもと高純度の顔料を使うこだわりを持って作られています。
マイメリは「絵の具」を専門とするメーカーで、絵の具は世界中で最高級品として扱われています。
色数も豊富で79色+蛍光色6色、200ml入りで700円程と、
容量と色数で言うならマイメリのアクリル絵の具が一番お得です。
内容量は200mlと、アムステルダムやリキテックスより多いです。
また「マイメリ」の絵の具は「世界堂」など大きい画材屋でないと取り扱っておらず、
もし購入するのであれば、「世界堂」のオンラインショップを覗いてみてはいかがでしたでしょうか。
まとめ
今回は大容量でたくさん使えるアクリル絵の具を紹介してみました。
アクリル絵の具は色々なメーカーから出ていますが、絵の具の特性自体(速乾性)はどこも一緒です。
「安さ」でこだわるなら、今回紹介した「アムステルダム」「リキテックス ベーシックス」
「マイメリ アクリリコ」
の3つがオススメです。
今回はここまでにします。
またほかの記事でお会いしましょう!
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